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【東京オートサロン2025】カスタムカーの祭典、キャンピングカー 関連の出展は?!

東京オートサロン2025に見る、キャンピングカーの流行最先端!

1月10日(金)から今日12日(日)までの3日間、千葉県幕張メッセで開催されている東京オートサロン2025。カスタムカーと関連製品が一堂に会す世界最大級のこのイベントは、今年で43回目。各社が手がけるキャンピングカーも多数出展するなかで注目モデルを紹介しよう。

ロッキー2からフリードクロスターとステップワゴンの「MV」が展示


人気のMV(マウンテン・ヴィレッジ)シリーズを展開するロッキー2。今回はホンダの
フリード・クロスターとステップワゴン・エアをベースにしたMV2モデルを展示。
フリード・クロスターMVは右キャビネット部分に脱着式テーブルがセットでき、倒
ししたセカンドシートと荷室のベッドマットでダイネットの展開が可能。ベッドは幅
1270×長さ1800mmを確保し2人が就寝できる。


荷室のフロア下には収納スペースを設け、ここに電装システムを組み込むこともOK。ベッドやキャビネットで構成される車中泊キットと、92Ahサブバッテリーに走行充電
システム、LED照明などの電装キットがセットになった「MV Camper」は398万2700円
〜。さらに1500WインバーターやFFヒーターなどが加わった「MV Complete」は447万
7700円〜販売。これらはコンプリート販売だけでなく、車両の持ち込み架装にも対応している。


ステップワゴン・エアMVのほうはベース車の空間を活かし、ベッドサイズも幅
1250(1000)×長さ2100mmと広々。フラットなフロアの床下にも収納庫が備わり、フリ
ード・クロス同様に電装システムを搭載することも可能。
こちらはMV Camperのほうに100AhサブバッテリーとC-TEK走行充電システムが搭載され
、MV Completeには200Ahリチウムイオンサブバッテリーが搭載される。さらに、50AhのDC12Vルーフクーラーも標準で装備され夏場でも快適な車中泊が行なえる仕様となってい


る。価格はMV Camperが471万1000円〜、MV Completeが601万9000円〜。ステップワゴン・エア以外にスパーダグレードにも対応している。

2台のハイラックスに加え、エアサポキットを提案するダイレクトカーズ !

ダイレクトカーズはハイラックスベースのキャブコン、BR75を2台展示。さらに、ニュ
ーアイテム「エアサポキット」もリリース。このアイテムはリーフスプリングとフレーム
の間にエアバッグを装着することでバンプラバーとリーフの間にクリアランスを確保し、
路面からの突き上げを軽減してくれるアイテム。また、荷物や架装などによるリヤの尻下
がりについても防止することが可能。こちらは車検対応で、ハイエースやカムロード、ハ
イラックスやデュカト、軽キャブコンといったさまざまなキャンピングカーに装着が可能
となっている。

いすゞブースにはエルフミオのコンセプトモデルと
トラヴィオベースのエクスペディションストライカーが!


普通自動車免許でも運転できる小型トラックであるエルフミオ。エルフミオ・クロスコン
セプトはベースフレームにルーフキャリアを基本に、ユーティリティサイドパネルやバス
ケットなどを荷台に架装し外遊びで活躍することをアピール。また、エクステリアもラプ
ター塗装を施したフェンダーパネルにサイドアンダープロテクター、バンパーにグリルな
どにより精悍さをアピール。


またエルフミオをベースにテーパーサスなどキャンピングカーのベース車両として開発さ
れたトラヴィオも、NTB(日本特殊ボディ)が製造したキャブコン「エクスペディション
ストライカー」がいすゞブースに合わせて展示された。

こちらはアルミパネルを用いたシェルが特徴で、7人乗車・6人就寝が可能。バックエントランスにキッチンを配したレイアウトで、インパネまわりも商用車ぽさを払拭するオリジナルのパネルが採用されている点も見逃せない


外遊びにちょうどイイアイテムが盛りだくさんのユーアイビークル


ハイエースやキャラバンを中心にベッドキットや足まわりパーツといったハイパフォーマ
ンスパーツを数多くリリースするユーアイビークル。アウトドアをコンセプトにした「ト
レックエース ver2」は3インチリフトアップキットに加え、フロント強化スタビライザー
やリヤの追加スタビライザーにより足まわりを強化。

インテリアはストレージネットや跳ね上げ式のベッドキットのほか、参考出品としてスライドフロアのハーフタイプを展示。力も必要なく荷物が引き出せ人気のスライドフロアだが、ハーフサイズも需要が見込めそうなアイテム


「アトレーフィッシングスタイル」は気軽に釣りが楽しめるがコンセプトで、1人が十分
寝られるスペースを確保しつつ、ロッドホルダーなど人気アイテムを装備。エンジンルー
ムカバーや3Dマットなども装備され、見た目と機能もアップしている。


OGUshow ES Parts「TX」シリーズで使い勝手が向上


日産サービスセンターではキャラバンのプレミアムGXにオグショーのES Parts「TX」シリ
ーズを装着。EX TXベッドシステムは“TOUGH SPEC CONCEPT”ベッドシステムのベッド
マットレイアウトはそのまま、ビンテージ感を演出した木質の雰囲気が特徴。フロアパネ
ルやシートカバー、ウインドウパネルもTXシリーズでまとめられており、トータルでコー
ディネート。ベバストのFFヒーターやフィアマのサイドオーニングなども備わり、自転車
旅が楽しめる仕様となっている。

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