東京オートサロン2025で発表されたセルスターの新型デジタルインナーミラー「CS-2000SM」。もちろん前後録画機能付きだ。
長方形の新デザインになった新型は従来品に比べ、モニターの画質が向上しており、スクリーン自体も10.2インチに拡大された。解像度もアップしたため、視認性は抜群。さらに、メニュー画面も刷新されより使いやすいものに。映像を見やすくするために、スクリーンの反射率も15%に下げている。
取り付けは、元々付いているルームミラーに被せるスタイル。基本、どんな車種にも対応しており、キャンピングカーもOK。なお、カメラは防水ではないため、室内取り付けがマストとなる。
表示や録画の設定、録画映像の確認は本体モニターで行なえる。さまざまな設定が可能で、たとえば時計かスピードの常時表示の有無や、Gセンサーの感度など。操作は本体下部のボタンで行なう。指紋で画面が見にくくなると危険なので、タッチ操作はできない仕様になっている。
もちろん、ドラレコとしての機能も優秀で、フルHDでの録画が可能。駐車録画やイベント録画、駐車中の衝撃検知録画もしてくれる。駐車中の録画時間も最大12時間で自分で設定できる。バッテリー電圧の監視もしっかりしてくれているので、バッテリーが上がってしまう心配もない。
さらに、GPSと繋げれば、録画した場所の表示や、災害等の緊急情報の受信もできる。
発売時期は春頃。価格は未定だ。
東京オートサロン2025では、従来モデルを特価で販売しており、新型と比較して機能は遜色ないので、画質や画面サイズが気にならない方はそちらもおすすめ。現物も展示してあるので気になる方はぜひ足を運んでいただきたい。
■東京オートサロン2025公式サイト:https://www.tokyoautosalon.jp/2025/