キャンピングカーで楽しむ

キャンピングカーでワカサギ釣りを楽しみませんか?! 氷上ワカサギ再びin松原湖

2023年より突如として始まったワカサギ釣りの誘い。いやいや、キャンピングカーとこのワカサギ釣りの相性がいいと確信したACWEB編集部は、キャンピングカー&車中泊モデルユーザーに向けた新しいアクティビティとして流行らせたいと考えているんです! ワカサギ釣りのプロであるシマノのフィールドテスター尾崎渚さんにも定期的に当WEBサイトに登場いただきます!

けん引も車中泊経験も豊富!ワカサギ侍、尾崎 渚さんとは?!

山梨県の山中湖にあるFISHINGHOUSEなぎさのスタッフでもある尾崎渚さん。優しくワカサギ釣りを教えてくれる。2児の父親でもあり、YouTubeでは釣行の様子を更新中。バスボートをトレーラーでけん引したり、車中泊の経験も豊富!がまかつのフックインストラクター、マルキューのフィールドスタッフでもある。二刀流!!尾崎渚はワカサギ侍!?

氷上はやっぱり最上?!  長野県小海町へ!

2月13日、長野県小海町に位置する松原湖へ氷上ワカサギ釣りへ行きました。 皆様のイメージに根強く残った、氷に穴を開けて釣る、あの釣りです!!

まずは釣り券、エサを購入するためにリゾートイン立花家さんへ。 ここではレンタル釣具一式を借りることができますので、初心者でも安心です!

氷上=極寒のイメージですが、カタツムリテントと呼ばれるテント内ではストーブを焚きますので想像以上に温かく快適です。 とは言え、カタツムリテントに入るまでは極寒ですので防寒対策は忘れないにしましょう! 釣りをする前に、結氷した湖に乗り入れるあの瞬間…、はじめて氷にドリルで穴を開けるあの瞬間が非日常感たっぷりで……。景色もよくて最高です!

この日の使用タックルは、レイクマスターCT-ET REDBLACKGR ・レイクマスターEX4PE0.2号 ・クイック角度チェンジャー ・EA10(延長アダプター10cm) ・レイクマスターエクスペックM01E ・全長100cm6本ばり ・オモリ2.5g

いざ実釣! 釣れなくなったらカップラーメンが最高?!

前置きが長くなりすぎましたが、この日の釣行の様子を書いていきます。 まず、エントリーしたポイントは【藤棚】と呼ばれる松原湖で唯一の流れ込みを有する場所です。ワカサギの産卵期でもあるこの時期は、流れ込みなどにワカサギが本能的に差し上がろうとするため、この場所は有望では!?と推測しました。 この日の朝の気温は5度と高く、前日の釣り穴が塞がっていなかったので、その穴を利用しポイント探し&釣りを開始しました。

エサは、ブドウムシ(主にワカサギを寄せるエサ)と白サシを使います。 湖面に波立ちもなければ、船のように揺れることもない静寂の中で、穂先に出る僅かな当たりを感知。 魚を掛けた瞬間、氷穴から魚が顔を出した瞬間は最高です

とは言え、喜ぶヒマなし!? 氷上釣りでの時合いは非常に短く、朝一の釣果が一日の釣果の大半になることも。 とにかく、釣れる時間に釣りまくるのみです。 誘い方は、ボート、ドーム船などに比べて小さくリールを上下。餌はゴマ粒程にカットするのが無難です。 エサを沢山交換し、ブドウムシも頻繁に交換することで魚の活性をより高め、当たりも頻繁に!! 朝から小雪が舞うコンディションで、天候も味方し超順調!!!

だったのですが…… やはり11時前後からは全く釣れなくなりました!w こんな時は… 氷上でコーヒーを飲んだり、カップラーメンを食べたりと(皆さんもキャンピングカー内でよく食べますよね?)、それもまた楽しみの1つかと思います。

朝は頻繁に釣れたワカサギも、お昼以降は激渋で…一匹を釣るために必死になります。 たまーーに来る当たりを捉えた瞬間は…たまりません!! そんなこんなで最終的に107匹(編集部注:さすがプロ!やっぱり釣りますねーw)