キャンピングカーの基礎知識

キャンピングカーのトイレ事情、今どうなってる?

最新モデル「ラップル タイプC」の注目ポイント

ラップル タイプC。スクエアボディなので蓋を閉めるとスッキリどこにでも収められる。電源はDC12Vと、別売りのアダプターを使うことでAC100Vに対応。価格は188,100円

ラップ式トイレの中でも注目を集めているのが、「ラップル タイプC」。スタンダードモデルのタイプAとTOTO製の便座が備わったタイプBがラインナップされているが、タイプCはそれら従来モデルよりもコンパクト。幅や奥行きが大差ないが、高さが50mmほど低くなっているので収納庫にも収めやすい。

ラップルBについて詳しくはこちら

ラップル タイプCの使い方

ラップルタイプCのフィルム
ラップルのフィルムはポリマー(凝固剤)もセットになって約60回分で2420円
ラップルの使用行程
フィルムに「STOP」の文字が表示されたら交換のタイミング。圧着ヒーター部を清掃してから交換する
ラップルの使用行程
フィルムのカセットを入れ替えたら中央を専用具で押し込む
ラップルの使用行程
フィルムがセットされたら便座カバーをセット
ラップルの使用行程
本体の電源を入れて、フィルム内にポリマーを入れる
ラップルの使用行程
ポリマーを入れた後に用を足す。もちろん大も小もOK
ラップルの使用行程
リモコン中央のボタンを押すと圧着開始。手元のモニターにカウントダウンが表示され、ゼロになったら圧着完了だ
ラップルの使用行程
圧着されたフィルム部分は本体下に出てくる
ラップルの使用行程
本体下からはトレイに乗って引き出せる。フィルムカセットには超強力な防臭効果のあるBOSタイプも用意されているので、このままゴミ袋に入れてしまえば快適に旅を続けられる

使用感は?

汚物に見立てて水を使ってテストしたところ、圧着処理にかかった時間は約90秒。連続使用するものではないため、この時間でも特に問題なし。圧着後は袋の中の水分が凝固剤でしっかり固まり、不快感も少ない。これはかなり快適だ。

ラップ式以外にも選択肢はある

ラップ式以外にも、例えば燃焼式トイレなども選択肢のひとつ。処理の手間が少なく、AC100V電源が使える環境なら検討の余地がある。また、カセット式は少しずつ市場から姿を消しつつあるが、ポータブルタイプは価格も手頃で非常用としては十分に活躍できる。

キャンピングカーのトイレは進化を続けている。現在の最前線はラップ式だが、旅のスタイルや設備に合わせて快適なトイレ環境を選んでみてほしい。

燃焼式トイレ
汚物を高温で燃焼し灰にして処理をするトイレも一部のキャンピングカーには採用されている
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