10月1日から11月1日までの1か月にわたって開催された「ジャパンキャンピングカーラリー2025」。今年で4回目を迎えた同イベントに、ACライターの岩田一成氏が参加してきた。くるま旅クラブが主催するジャパンキャンピングカーラリー(JCCR)とは、一体どんなイベントなのか? どんな楽しみ方ができるのか? 実際に参加したからこそわかる、JCCRの魅力をレポートする。今回は後編。旅の後半から気になるゴールイベントまでをレポート!
ゴール当日は陸前高田市から
ゴール当日の午前中は、岩手県陸前高田市のスタンプ対象スポット「道の駅高田松原」を訪問した。約130 ヘクタール(東京ドーム約30個分)の高田松原津波復興祈念公園には、大津波にも負けなかった「奇跡の一本松」、震災遺構「陸前高田ユースホステル」などがあり、入場無料の「東日本大震災津波伝承館」も併設されている。じっくりと時間をかけて散策しながら、津波の恐ろしさと防災について学んだ。





ゴールイベントもJCCRの醍醐味

その後紅葉を眺めながら山道を走ってJCCR2025の最終目的地・岩手県西和賀町に向かった。ゴール会場の志賀来ドームには、全国から143台・262人の参加者が大集結。今年のJCCRは岩手県西和賀町の全面バックアップによる開催だったので、会場には地域の物産ブースが多数並び、地元で活動する子供太鼓がゴールイベントを盛り上げてくれた。キッチンカーで地元のグルメに舌鼓を打ち、参加者ミーティング「夜の語らい」でキャンピングカー仲間と交流を深め、会場でゆったりと車中泊。楽しみがいっぱいに詰まったゴールイベントも、JCCRの大きな魅力のひとつだ。




JCCR2025の参加をきっかけに、今年も素晴らしいクルマ旅を実現することができた。JCCRは来年以降もますますパワーアップして開催される予定なので、今回参加できなかったキャンピングカーオーナーも次回はぜひ参加を検討していただきたい。JCCRのスタンプ集めの旅を通して、「今まで知らなかった魅力的なスポット」と「新しいキャンピングカーの楽しみ方」に出会えるはずだ。
ジャパンキャンピングカーラリーとは?
JCCRは、「キャンピングカーの楽しみ方の提案」と「地方創生」をテーマにした、くるま旅クラブ会員限定のスタンプラリー。期間中に自分のペースで対象スポットを回ってスタンプを集め、指定日にゴール会場を目指す。専用アプリが無料で使用でき、ワンクリックでスタンプ収集できるのもポイント。日帰りでも泊まりでも参加可能なので、仕事が忙しい人や家族の予定が合わない人でも無理なく楽しめる。
第1回から参加してきた筆者が思うJCCRの最大の魅力は、「スタンプ集めをきっかけに普段とは違う旅ができる」こと。普段のキャンピングカー旅は自宅と目的地を高速道路で往復するスタイルだが、JCCRはスタンプ集めを目的に旅の計画を練るので、必然的に下道でスポットを巡る行程となる。今まで素通りしていたスポットに立ち寄りながら、下道をのんびりドライブするといったように、スタンプ集めをきっかけに「普段とは違うクルマ旅」を楽しむことができるのだ。
