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人気のフィルム式トイレの真価と人気の理由に迫る!

オートキャンパー編集部品田 直人

さまざまな種類があるキャンピングカーの「トイレ」の勢力図をここ数年で一気に塗り替えようとしているのが、「フィルム式トイレ」。登場するやいなやカセット式やマリン式でおっくうと言われていた汚物の処理の手間を、一気に解決してしまった。各社から多彩な製品も登場しており、まさにフィルム式トイレ全盛期がやってくる様相。そこで9月15日発売のオートキャンパー10月号では、防災特集と合わせて、このフィルム式トイレにもフォーカス!各社の製品情報も必見だ!

インフラ不要がもたらす「究極のオフグリッド」とフィルム式トイレの未来

現在、キャンピングカーや防災用途として急速に普及しているフィルム式トイレだが、そのポテンシャルは「車中泊の快適化」だけにとどまらない。水も下水道も必要としないこの技術は、私たちのライフスタイルそのものを自由にする可能性も秘めている。たとえば、未来の実現:上下水道のインフラに縛られないため、山小屋や絶景の無人島など、これまで居住が難しかった場所での「オフグリッド(電力や水道など既存のインフラに依存しない)生活」を容易にとか。キャンピングカーが「動く家」として進化していく中で、フィルム式トイレは重要インフラになる。今後、環境配慮型フィルムがすべてのフィルム式トイレで使用できるようになれば、土に還る「生分解性プラスチック」や、燃やしてもCO2排出を抑えられるバイオマス素材の防臭フィルムが開発・普及し、環境負荷の面でも水洗トイレを凌駕する究極のエコトイレへと進化するはずだ。

さらには、ヘルスケア(健康管理)との連携:インターネットとの融合により、密閉する前の排せつ物から健康状態(腸内環境や水分量など)を自動でスキャンし、スマートフォンのアプリに通知してくれるような「ヘルスケアステーション」としての役割を持つ日も遠くないかも……。さらに、通常のトイレではもはや当たり前の機能となった、温水洗浄機能が備われば(ホワイトハウスでは販売間近だが)、日本人のトイレは、ウォーターレストイレに移行してしまうんじゃないかと思わせるほどだ。

フィルム式トイレが人気の4つの理由!? (クレサナの場合)

水不要・完全無臭

最大の特徴は、特殊フィルムで1回ごとに排せつ物を自動で強力密閉すること。菌もニオイも完全に閉じ込めるため、狭い車内でも無臭空間を保つ。

処理が圧倒的にラク

凝固剤で固めた後は、自動で切り離されたフィルムをそのままゴミとして捨てるだけ。洗浄や処理時の不快感がゼロに。

ゴミの処理にも

ペットのウンチや、旅先で発生した生ゴミなどの処理も可能。スマートにゴミを持ち帰ることができる。

日常になじむデザイン

簡易トイレ特有のチープさがなく、普段のトイレと遜色ない座り心地とスタイリッシュな外観を実現。キャンピングカーへの据え置きにも最適。

オートキャンパー2026年10月号