
トイファクトリーとコラボした埼玉トヨペットが2019年、キャンピングカーブランド「Green Buddy」を立ち上げたのを皮切りに、ディーラーのキャンピングカー取り扱いの波が止まらない⁉︎ 神奈川、茨城、熊本、広島と全国に拡大し、6月11日にネッツトヨタびわこの「WOODY草津西店」がグランドオープンした。
オリジナルモデル「WOODY」

ネッツトヨタびわこが、トイファクトリーとコラボしたオリジナルキャンピングカー、WOODY(ウッディ)をリリースしたのは4月6日のこと。コンセプトは「木のぬくもりを感じながら、乗る人すべてが満喫できるキャンピングカーを作る」。ラインアップはハイエースの標準ボディをベースに、車中泊やバンライフを気軽に楽しめる「WOODY」、スーパーロングをベースにした「WOODY BADEN」、乗る・寝る・積むの三大要素を兼ね備えながら遊び心たっぷりに仕上げた「WOODY TOY’SBOX540」の3車種。WOODYには天井や窓下のパネルも木目調とし、ぬくもりに包まれた空間を演出する。
ネッツトヨタびわこWOODY草津西店がすごい!



オープニングセレモニーに登壇したネッツトヨタびわこ株式会社代表取締役社長、中嶋善夫氏は「ただクルマを売るだけという従来の業態にとらわれず、他店との差別化を図るためにキャンピングカー、アウトドアというコンテンツ着目しました」と、新規店を立ち上げた目的を語る。じつは現在のような「ブーム」になる以前からWOODY草津西店の土地を取得していたそうで、ココのお店でしか買えないオリジナルのキャンピングカーを作ろうとなったときに声を掛けたのが、バンコン製造販売台数日本一を誇るトイファクトリーだった。
JAOSのカスタマイズパーツだけでなく、アウトドアギアの在庫も超絶豊富!

オリジナルキャンピングカーWOODYの展示販売、滋賀県初出店のNANGAショップ、Orangeプロデュースのバラエティ豊かなアウトドアギアと並んで「ワクワク」を盛り上げるのが、JAOS(ジャオス)のパーツを使った愛車のカスタマイズ。ラリー参戦車のハイラックスとカスタムを施したランドクルーザーを展示し、新店舗の門出を祝った。

クルマを「売る・買う」という場所から、クルマを使ったその先の楽しみ方、ライフスタイルまで提案する新しいコンセプトのトヨタディーラー。従来の新車ディーラーのように来店時のハードルの高さ?がないので、お目当てのキャンプギアを探しに来たついでに気軽にキャンピングカーに触れられるのは魅力的だ。もちろん、トイファクトリーのエキスパート研修を受けたスタッフが常駐しているので、購入後も万全のサポートでキャンピングカーライフを楽しめる。

テープカットに臨む関係者たち。写真右からアウトドアショップOrangeの堀西氏、JAOSの赤星氏、トヨタ自動車の小西氏、ネッツトヨタびわこの中嶋社長、ナンガの横田氏、トイファクトリーの陽田氏。
問ネッツトヨタびわこWOODY草津西店
〒525-0063 滋賀県草津市南山田町129-1
☎︎077-515-2800
営業時間:9:45~19:30
定休日:火曜日
https://netz-biwako.jp/woodykusatsunishi