夏の暑さも無くなり、秋日和の10月8日、9日に3年ぶりにナッツRV感謝祭が開催された。約500台ほどのキャンピングカーが静岡県の浜名湖渚園キャンプ場に集まり、1泊2日貸し切りで行なわれた。これだけのキャンピングカーが集まることができるのは、ナッツRVならではだと感じた。第20回にふさわしい様々な催し物が企画され、2日間のスケジュールはパンパンだった。
始まりからド迫力のパフォーマンスで感謝祭が開幕
1日目はオープニングセレモニーとして、創作大鼓 童衆 希宝のパフォーマンスが披露された。14:00からの開催だったが、始まる前からたくさんの人が広場に集まっていた。それを皮切りに、開会式が行なわれ、ナッツRVの代表・荒木賢治さんの挨拶から次々とプログラムが進められた。
体を一緒に動かすことで、心もひとつに
開会式が終わると、次々と演目が。チーム対抗綱引き大会・玉入れ大会はチームを決めるところから大盛りあがり。参加型のイベントが多いのもナッツの特徴。様々な人と交流ができるので、終わる頃にはお友達がたくさんできそうだ。
食へのこだわりも。おもてなしの心が光るナッツ特製屋台&カレー
自社で屋台も展開していて、唐揚げ、焼きそば、フライドポテト、などなどその種類も豊富。しかもその値段もお安く食べられることもあり、それを食べながらステージを鑑賞する方が多く見受けられた。また2日目の朝にはナッツ特製の”日曜日のカレー”が。愛情込められたカレーを多くの人が楽しんだ。
子供も大満足の縁日や、ラッキー池田さんと妖怪体操も!
ナッツのキャンプ大会は、子供が楽しめるイベントも盛りだくさん!ヨーヨー釣りやスーパーボールすくいを一生懸命やる姿はとてもかわいらしかった。ラッキー池田さんとの妖怪体操も全力で楽しんで、最高の思い出になっただろう。
夜までスケジュールびっしり!豪華に花火で感謝祭を祝福
広場のステージは段々とあたりが暗くなると、みなさんそれぞれ飲み物片手に、食事をしながらステージを鑑賞していた。劇団神楽 旅芝居の大衆演劇ステージは素晴らしく、息を呑むほどだった。この時間になるとステージを楽しんでいる方もいれば、自車の方でゆっくりする方も。夜が深くなると雨がちらほら降ってきたが、それでも傘を差しながら鑑賞する姿はナッツ愛に溢れているなと感じた。パンダモンキーズと創作太鼓 童衆 希宝のコラボレーションでお客さんも一緒に踊り、大盛況で1日目は幕を締めた。
ステージだけじゃない!その他ブース・企画も盛りだくさん
ボードコンテストにて、オートキャンパー賞を受賞された、小池さん。他にない新聞紙を模したボードは斬新で、アイデアの光るものだった
恒例のビンゴ大会やオークションで、2日目の広場も活気に溢れていた
2日目もラジオ体操から始まり、1000円ビンゴ、オークション、ボードコンテスト結果発表など参加型のイベントが目白押しだった。お昼ごろからは、森のプロレスが会場を沸かせた。現役選手の方の試合を野外で生で見られるとあって、多くの人がリングを囲った。また50周年を迎えた藤波辰爾さんも登場すると、さらに熱気が上がった。
これだけ多くのイベントがあり、渚園に着きクルマにいる時間より広場にいる時間のほうが多かった方も少なくないだろう。それだけ大満足のキャンプ大会だった。今回のナッツRV感謝祭の参加者数は、1400人以上で簡単には真似することのできない数字だ。これも、ナッツRVの信頼と実績の証と言えるだろう。ナッツRVの社員の方々の背中に掲げられた”ナッツ魂”は最高峰のおもてなしそのものだった。この感謝祭に参加するためにナッツのクルマに乗る人がいるのもうなずける。これからもナッツRVはキャンピングカー業界のトップを走りつづけるだろう。