キャンピングカーファンなら一度は耳にしたことがある「ジャパンキャンピングカーショー」。具体的にどのようなイベントなのか気になる人も多いだろう。そこで2021年4月の開催内容を振り返りながら、なぜこのイベントが“日本一”なのか徹底解説していきます!
目次
ジャパンキャンピングカーショーとは?
ジャパンキャンピングカーショー(通称JCCS)は2021年で11回目を迎える年に1度の大規模イベント。キャンピングカーに関するショーは全国各地で度々開催されているが、このジャパンキャンピングカーショーの規模はケタ違い…!2021年開催の会場は幕張メッセで、コロナウイルス感染予防対策による人数制限を余儀なくされながらも来場者は3日間で2万4166人を記録した。規模が大きく注目度が高いイベントということで、出展社であるキャンピングカービルダーも気合を入れて参加!新型車やロングセラーモデルなど各社珠玉のモデルを展示しており、その場で見学、さらには商談も可能だ。
ジャパンキャンピングカーショーのポイント
その年のキャンピングカー業界を占う新型車が登場
ジャパンキャンピングカーショー最大の魅力ともいえる新型車の展示。注目されるイベントというだけあって、ジャパンキャンピングカーショーに展示される新型車は他イベントに比べてもその数の多さは明らかだ。そもそも“キャンピングカーショー”という名前から、「クルマを見るだけ」というイメージを持っていると大間違い。キャンピングカーショーは、その場で商談・契約もできる特殊なイベント。ビルダー目線で考えてみれば、年に1度のもっともお客さんの多い販売会なのだ。このショーに合わせて新型車を製作するビルダーも珍しくはない。
各キャンピングカービルダーの個性あふれるブースたち!
ジャパンキャンピングカーショーに出展するキャンピングカービルダーは、車両だけでなくブースにもこだわりが!それぞれのビルダーのイメージやコンセプトを表したブースデザインになっており、見ているだけで楽しい!ビルダーによっては車両展示の他に、搭載システムの解説やパーツの展示など来場者にわかりやすいように工夫をしている。ブースのテーマを毎年変更するビルダーも多いので1年に1度のお楽しみだ。
キャンピングカーアワードで大盛りあがり
ジャパンキャンピングカーショー恒例のイベントとして、年に一度の「キャンピングカーアワード」の授与式が挙げられる。「キャンピングカーアワード」とはRV、キャンピングカーおよびキャンピングカーで楽しむクルマ旅の啓蒙・普及を目的としキャンピングカー好きの著名人などを毎年1人認定のうえ表彰するもの。今年は俳優・歌手の山崎育三郎さんが選ばれ、副賞としてバンテック520が1年間貸与された様子が会場をわかせた。その他にも、キャンピングカーファンを盛り上げるステージイベントが目白押しだ。
まとめ
ジャパンキャンピングカーショーの徹底解説はいかがしたか?
年に一度の日本最大級のキャンピングカーの祭典。取材の日本RV協会のホームページで開催日時をしっかりチェックし、ぜひ家族みんなで足を運びましょう!