イベント

「大阪キャンピングカーショー2022」で見つけた、キャンピングカーの最新トレンド!

ペット旅を実践するための、専用キャンピングカーが各社から登場!

レジャーを楽しむだけではなく、防災や移動式オフィスなど、本来の使用用途以外?の使い方も注目されているキャンピングカー。2022年の流行は、上記に加えてペットとのクルマ旅、なのである。

キャンピングカーの流行キーワードは!?

レジャーを楽しむだけではなく、防災や移動式オフィスなど、本来の使用用途以外?の使い方も注目されているキャンピングカー。2022年の流行は、上記に加えてペットとのクルマ旅、なのである。

 軽キャンパーをはじめ、バンコン、キャブコン、バスコン、トレーラーなど約150台が展示される西日本最大級のキャンピングカーショーがこの「大阪キャンピングカーショー2022」。今回はキャンピングカーはどう進化していくのか占ってみよう。

各社様々なアプローチでワンちゃんとの旅を応援!

開催場所はインテックス大阪。2日間で1万4671人が会場に足を運んだ。

今や、キャンピングカーオーナーの7割がペットユーザーだ。ワンちゃんに優しいキャンピングカーのラインナップも各社から出そろってきた。ACWEB編集部が注目するのは、下記のモデルたちだ。

日本一のバンコン製造メーカーが手がけるペット専用モデル

トイファクトリー/Bergen シート表皮は、ワンちゃんが視認できるようなカラーを採用。スウェード生地は抜け毛のお掃除もラク。リードフックもオーナーの声を元に製作された新製品だ。ワンちゃんの落下防止ネットもあるので、安心だ。2022年トイファクトリー はペット事業部展開を発表! さらにワンちゃんとの旅グッズなどを充実させていく予定だ。

キャブコンメーカーバンテックもペットとの仕様を想定している

キャラバンベースのアストラーレ。入り口はオートクロージャー付きで、横にスライドする
ベッド下の収納は、ケージ置き場としても使用可能。ワンちゃんが閉塞感を感じないように配慮

バンテック/ASTRARE CC1夫婦&ワンちゃんの仕様を想定した内装設計。ワンちゃんが車内を自由に動けるよう、動線にも腐心。

バンテック/CORDEエントランス部にFRPを使用しているので、汚れても水で簡単に洗い流せる設計だ。さらにバンテック は、キャンピングカーの「速納」体制を発表! 最短1ヵ月を実現!?

車体は最新型のカムロードとなり、各種安全装備が備わる
防水仕様の入り口は、ペットユーザーにも使いやすいと好評だ

ハイエースのキャンピングカーも得意なダイレクトカーズ の最新作!

最新型のウィニー。車内後部でワンちゃんの足を洗うことができる防水パンが備わる

ダイレクトカーズ/ウィニー ハイエースのカスタム&キャンピングカー&車中泊製作も得意なダイレクトカーズ 。最新作のウィニーは、床下収納スペースでシャワーを使い、ワンちゃんの足を洗うことも可能。

ショーには未展示だったが、ドッグエースという専用設計モデルもラインナップ!

ほかにもまだある ペットと旅行ができるキャンピングカー

ファンルーチェ/ウラルリヤハッチにゲージを置いて、そこから自由に行き来できる

K WORKS/オーロラエクスクルーシブ フラットコンソールとエアコンが標準装備されるモデル。前と後ろを自由に行き来できる設計
カスタムセレクトAOMORI/ロードセレクトケージの出し入れが楽にできる「バゲージスライダー」やワンちゃんのためのエアコン取り付けも可能な設計
東和モータース販売/WOHN R2Bリヤハッチクッションやケージを置いてワンちゃんもリラックス。ベッド板の収納間仕切りドアを外すことで、ワンちゃんが室内を移動することもできる

車内装備品も単品で購入可能!

レガンス/インテリアDOGコンソールBOXワンちゃんが車内でくつろげるセンターコンソールBOX。200系ハイエース ワイド&ナロー専用

軽自動車ベースのキャンピングカー販売No.ワンのオートワン「愛犬くん」はもはや殿堂入り!だ

ペットと一緒に旅行がしたいというユーザーの希望を形にしたペット専用モデルの元祖にしてロングセラーモデルというべきキャンピングカーがオートワン の「愛犬くん」。ワンちゃんに優しい機能として、数々の装備が備わる。汚れにくいレザーマットをはじめとして、温度センサー付きベンチレーター(自動換気)で、暑さ対策もバッチリ。スライド式の足洗いトレイは、ワンちゃんの足を洗えるように配慮した。

リヤゲートのアクリルウインドウも開閉可能な設計。その他、ケージ置き場や水飲み場を設けるなど、ユーザーフレンドリーな設計は2022年も輝き続ける。