キャンピングカーで楽しむ

オートキャンパーWEB編集長が昭和のキャラバン(キャンピングカー!?) 買ってみた!RVパークへ行く!⑥

初代キャラバン(最初期型のE20)で、RVパークに行く!
オートキャンパー編集部品田 直人
品田直人

小休止は道の駅…ではなく、地元の直売所へ!

(道の駅をルート上に見つけられなかっただけだが)整備された施設ではなく、ちょっとローカルな施設のほうが発見がある! とかなんとか言いながらやっと到着したのは、山の駅「養老渓谷喜楽里(きらり)」
イノシシなどのほか、キョンの肉串なども購入可能。ジビエも豊富!

房総土産とともに、地元のミカンや梅干なども販売する山の駅の店内。併設する食堂ではソバやアユの塩焼きなどを提供する

RVパークと七里川温泉を楽しむ!

 とまぁ、一般道を走ること約2時間。コンビニで飲み物を調達し、到着したのはRVパーク七里川。過去にも来たことがあるのだが、同じ県内(千葉在住です)に、こんな自然の楽園が存在するとは!ぐらいいい場所だ。周囲を山々に囲まれ、サイト数はなんと32!13カ所あるトイレもきれいだし、道を挟んで反対側には、千葉では珍しい源泉掛け流しの硫黄泉が楽しめる「七里川温泉」もある。

第4サイトまである広いRVパークだ

囲炉裏スペースを貸し切ることも可能!
こんな感じで、食材を持ち寄って室内でバーベキューなども楽しめる(写真は七里川温泉のいろりスペースにて)。

千葉県君津市、小櫃川上流にある七里川温泉向かいにある山の中のRVパークだ。チーバくんでいう下腹部の真ん中あたりといったら、場所がわかってもらえるだろうか。

七里川温泉の露天浴場。徒歩3分以内で、この源泉掛け流しの硫黄泉が楽しめる(別料金大人1150円)

別料金ではあるが、RVパーク滞在中は向かいの七里川温泉に入りたい放題(22時以降から翌8時までは営業時間外)だし、食事も可能! 山々に抱かれたこのRVパークは、静かで快適、囲炉裏スペースもあるのでグループでの理由も楽しい。焚き火台を使用すれば焚き火もできる…。というわけで、関東圏ではなかなかない、アウトドアが一通り満喫できるRVパークなのである。

サイドタープでスライドドアを覆い、半戸外スペースも建立!

チェックインを済ませたあとは、指定された場所でくつろぎスペース作り。RVパークは車中泊が公認された場所で、車内で完結してしまってもいいが、スペース内であれば、イスやテーブルなどを出して外でくつろいでもOK。

キャラバンもスライドドアを開けた横のスペースに半アウトドアスペースを構築、するとこのとおり。サイドタープを設置すれば、いっぱしのオートキャンパーのようではないか!? 
室内でも楽しめる。子供は途中のコンビニエンスストアで買った(買わされた)着せ替え絵本(1700円。高い!)を楽しむ。車内はFFヒーターを焚いているので実はかなり暖かいんですよ!

師走の陽はつるべ落とし?!

あとは(子供がはしゃいでしまうので目が離せないものの)、思い思い自由に過ごして寝るだけだ。露天風呂に浸かったり、夕食は七里川温泉のいろりで炭焼き料理などを楽しんだ。
……とまあ、目的地についてしまえば畳の室内は快適至極なのだが、いかんせん移動がツラすぎた。この辺、どう折り合いをつけてこのキャラバンと付き合っていくのがいいだろうか。

蛍光灯を灯し、夜でも快適。次はどこへ行ってみようかなぁ…

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