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ホリデーキャンパーは、ウエストファリアを意識していた?!

それまでのFRPボックス方式による天井のベッドスペースは、VWのウエストファリアキャンパーよろしくポップアップルーフとなり、全高を押さえて走行性能を向上しているほか、スペアタイヤの配置も、同時期のウエストファリアをオマージュしたもののようだ。


浅草武シートは2000年を過ぎたころに解散、再構築が行われ(‘04年7月にタケ・クラフトコーポレーションとなり再出発を果たした)、現在も特殊車両メーカーではあるが、当時のことを知る人間はいないそうだ。また、独立したメンバーによって興されたという城東特殊自工(同じく特殊車両製作メーカー)へも問い合わせたが、やはり昔の資料はまったく残っていないとのことである。







しかしながら、半世紀も前の国産キャンピングカーが今なお残り、それを今日、見ることができるだけでも幸せだと思うべきだろう。こういった特装車の多くはその特殊性ゆえに製作数が少なく、自ずと残存数も限りなくゼロに近いのだから。
*新連載「国産OLD CAMPER」では、取材車両を募集中です。昭和40~50年代に製作されたキャンピングカーをお持ちの方は、AUTOCAMPER WEB(ac@yaesu-net.co.jp)編集部までぜひご連絡ください!




