キャンピングカー・ビルダー紹介

トイファクトリーのこれからは、人にもペットにも地球にも優しく

ジャパンキャンピングカーショー次世代につながるキャンピングカーを発表

ジャパンキャンピングカーショー2022では、エントリーユーザーからベテランまで、そしてペットにも優しいキャンピングカーを各種発表したトイファクトリー。同社のキャンピングカーの進化と未来をまとめてお伝えしたい。

HACO×HACOの明確なコンセプトを提案

トイファクトリーから2021年に発売されたモビリティユニットHACO×HACO。工具なしで各種ユニットを組み合わせることで、ハイエースをキャンピングカーからキッチンカー、移動式オフィスに変身させることができるキットだ。各種パッケージがあるので、多くのバンコンと同様に反転可能なセカンドシートとシンクを装備したオートキャンプ用途から、よりシンプルな仕様としてリヤサイドに天板付きのキャビネットを備えつつ、2人の就寝を実現したものもあり、さらには専用ホームページからカスタムオーダーも可能なのである。

ユニットの組み合わせとは思えないほどの完成度を誇るモビリティユニットハコハコ

ペットユーザー向けに専用の装備を持つwith PET

with PET専用のシート生地は、ワンちゃんの抜け毛などが掃除しやすい。これがすべてのモデルに採用される。ひっかき傷にも強く、ペットを乗せても問題なし。ドッグアンカーやワンちゃん用マットなど、愛犬家に向けたオプション品も充実。ほかにも専用寝具も提案された

 

究極の未来形モデル

以前のジャパンキャンピングカーショー先取り記事でも紹介した燃料電池車のキッチンカー。ベース車となったのは豪州仕様の新型ハイエース。その余裕ある車内空間を活用した仕様。その最大の特徴は5kWもの電力を供給し、多数のIHコンロやコーヒーマシンが同時に使えること。2月のジャパンキャンピングカーショー当日はコーヒーが振る舞われる予定だったが、コロナ禍で中止された

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