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自動車メーカー、いすゞが送り出した新型ベース車「トラヴィオ」
2025年の見逃せない大きな流れのもう1つは、いすゞ自動車がリリースしたキャンピングカー用ベース車「トラヴィオ」の躍進だ。
「AT限定の普通免許でも乗れる唯一の3.5t未満ディーゼルトラック」という他にない特性や、設計の新しさによる安全性能や運転性能の高さが目を引く。
しかしキャンピングカーユーザーとしてさらに見逃せないのは、同社は単にベース車をリリースしただけではなく、「架装部分も含めて1台のクルマ」という思想で、キャンピングカービルダーによる架装開発にも積極的にコミットしていること。
上記の記事に詳しいが、自動車メーカーとして、いすゞの安全基準や架装基準、ルールに沿った軽量化やレイアウト構成をビルダーに要求している。ビルダーにとっては苦労する部分もあるだろうが、試行錯誤の末に発売されたキャンピングカーは、自動車メーカーの後押しを受けた高いレベルの安心・安全さを備えていると考えて良い。
カガヤキ/日本特種ボディー
ベース車:いすゞ・トラヴィオ
乗車人数/就寝定員:7名/7名
価格:998万2564円〜

日本特種ボディーはこれまでもいすゞの「Be-cam」をベース車として使うなど、いすゞとパイプの強いビルダーだ。カガヤキでも早々にトラヴィオを使いこなし、7人乗車でも400kgの積載を可能とするほどの軽量化を実現してみせた。車両サイズも4880×1900×2850mmと流行りの5m未満。

レイアウトは対面ダイネットとその脇にキッチン、最後部に二段ベッドという王道の構成。ルームエアコンは標準装備で、バッテリーなどの電装系はオプションでリッチ化できるタイプ。約束された使いやすさが最新設計の高ポテンシャルなベース車に載せられた、魅力的な1台となった。
オルカ/ロータスRV販売
ベース車:いすゞ・トラヴィオ
乗車人数/就寝定員:7名/6名
価格:1069万4285円〜

ロータスRV販売が2025年初頭に発表したオルカも、いすゞ・トラヴィオがベース。サイズは4955×1800×3000mm。

室内は運転席と居室を区切った構造で、走行中の車体のねじれを生かして車輪の浮き上がりを抑える効果がある。オプションで壁にアクセス用の開口部を設けることも可能だ。狭い場所でも乗り降りしやすいリヤエントランスを採用している。
レイアウト面では後部のキッチンや大きなバンクベッドなど、それぞれのスペースの独立性が高いのが特徴。モダンな無彩色トーンの室内も男女問わず好まれている。
ラグジュアリーなフラッグシップモデルも変わらず人気
ここまでコンパクトなモデルが続いたが、全てのキャブコンが小型化しているわけではない。
LIBERTY 52DBi ブラックライン/アネックス
ベース車:トヨタ・カムロード
乗車人数/就寝定員:7名/5名
価格:1420万円〜

上質感の高い内装や床暖房を始めとする快適装備満載で人気のアネックス、リバティ52シリーズ。後部のベッドサイズによりDBiとSPiの2タイプに分かれるが、ブラックを基調とした特別内装色のブラックラインが登場した。

電子レンジやルームエアコン、床暖房システムや200Ahリチウムイオンバッテリーなど、リッチな電装系装備は従来のものと同様。ファミリーユースには最適だ。
ZiL/VANTECH
ベース車:トヨタ・カムロード
乗車人数/就寝定員:7名/5名
価格:1180万円〜

VANTECHは、ジルをはじめとするラインナップについて年次で小改良を発表するという、自動車メーカーライクな方式をとっている。2026年モデルについてもフラッグシップモデルのジルをはじめ5車種について、2025年7月から受注を開始していた。

2026年モデルはデカールに特別カラー「オーロラ」が配されているのがサイン。内装面では家庭用エアコン、FF ヒーター、ベンチレーターなどの空調設備、冷蔵庫や二口コンロ、シンクなどの調理設備、温水器、シャワー、トイレ、サイドオーニングや電動ステップなど、業界トップクラスの標準装備の充実ぶりはそのままに、電子レンジの標準装備化や水タンクのメンテナンス性能アップなど、細部を改良している。
最新情報はキャンピングカーカタログをチェック
コンパクト化やトラヴィオベースの躍進といった2025年のトレンドは、現段階では2026年も継続傾向だ。
日々新しくなるキャンピングカー情報を、オートキャンパーwebではキャンピングカーカタログで紹介している。
2026年、最良の相棒に出会うために、ぜひキャンピングカーカタログをチェックしていただきたい。
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