ニューキャンパー

クーラー必須の車中泊ペット旅に、ビジネス、趣味の基地に。2025年登場の軽キャンピングカー9選

オートキャンパー編集部

ファミリー対応!3人以上寝られる軽キャンパーにも新機軸が

大人1人の就寝スペースは原則1800m×500mmが必要と定められている。エブリイでも荷室幅は最大1385mmなので、軽キャンパーでは大人2人のベッドスペースが精いっぱいなのだ。そこで、タテにスペースを拡張することで、大人3人以上の居住を可能にしているのが軽キャブコンたち。軽バンコンに比べて製造メーカーは限られるが、2025年は大手メーカーから新型が投入され、にぎやかになった。

シーバス/ナッツRV

ベース車:ダイハツ・ハイゼットトラック
乗車人数/就寝定員:4名/4名(子供を含む)
価格:522万5000円〜

ジャパンキャンピングカーショー2025で参考出品したシーバス
ジャパンキャンピングカーショー2025で参考出品したシーバス

2025年2月に開催されたジャパンキャンピングカーショー2025で、ナッツRVから出品されたまさかのかわいい1台。コンセプトカーかな?と思いきや、ちゃんと公式サイトにラインナップされている。

シーバスの外観をアップで
可愛い!

内装は落ち着いたナチュラルモダン系。ポップアップルーフもついているのでオプション設定となるが、右側にクーラーが取り付けられている。壁面は同社の上級キャブコンと同じ高断熱構造のパネルで作られているので、冷暖房効率も◎。300Ahリチウムイオンバッテリーに同社が得意とする急速充電システムも搭載され、ポップな見た目と裏腹に、内容はゴリゴリの高機能。

シーバスの内装

アマホ LOGOSエディション/ダイレクトカーズ

ベース車: ダイハツ・ハイゼットトラック
乗車人数/就寝定員:4名/4名(子供を含む)
価格:522万5000円〜

軽キャンパー「アマホ ロゴスエディション」の外観

アマホ LOGOSエディションもシーバスと同じく2025年2月発表組だ。ダイレクトカーズにはアマホという軽キャンパーのシリーズがあり、ロゴスエディションはアウトドアブランド・ロゴス社とコラボした限定仕様。

アマホIIIの外観
こちらがノーマルのアマホの外観。アマホ ロゴスエディションのクラシックフェイスと比べるとアーバンな雰囲気

室内もノーマルエディションのアマホと同じ構成だが、ロゴスのロゴやアイテム、ロゴスランド柄のファブリックなどが配され、バンライフ系のノリに。

軽キャンパー「アマホ ロゴスエディション」の室内

バディ108/東和モータース販売

ベース車:ダイハツ・ハイゼットトラック
乗車人数/就寝定員:4名/4名(子供を含む)
価格:398万2000円〜

バディ108の外観

スタイリッシュなアルミパネルの軽キャブコン、東和モータース販売の「バディ108」。

内装を見るとちょっと既視感がありませんか?

バディ108の室内

実は製造メーカーはナッツRV。そのためシーバスと同様の構成なのだ。高断熱なボディによる冷暖房効率の良さ、上位グレードであるグレードC³パッケージに搭載されるクーラー、リチウムイオンバッテリーや高効率充電システムなどもシーバスと同様。

東和モータース販売は関東圏だけで7店舗展開しているので、関東圏のユーザーで、どうしてもシーバスの見た目に惚れ込んでしまった人以外は、このバディ108を選択肢に入れるのもオススメ。

いろんな使い方があって良い。可能性を感じるマルチパーパスモデル

クリッパーバン マルチラック/日産モータースポーツ&カスタマイズ

ベース車:日産・クリッパーバン
乗車人数/就寝定員:4名/2名
価格:210万6500円〜

クリッパーバンマルチラックの外観

今年は自動車メーカーからも軽キャンが生まれた。今どきの純正はスペーシアベースなりN-VANなり、車中泊にも対応できそうなアクセサリーを持つ車種も多いが、クリッパーバン マルチラックは日産自動車の直系ファクトリー、日産モータースポーツ&カスタマイズ。普通に全国の日産ディーラーにカタログが置かれていて、買える。普通の乗用車同様にディーラーで面倒を見てもらえるというのは安心感が大きい。

クリッパーバン マルチラックのバックドアを開けてベッド全体を見た画像

車内はシンプル車中泊仕様、と思わせて、左右のリアに貼られた十字型の有孔ボードがとんでもない技アリ。

クリッパーバンマルチラックのセカンドシートを起こした状態

この有孔ボードと付属するブラケットを使い、ベッドマットを支えたり収納を自在に作り出したりできる。有孔ボードのベースの黒い部分はスチールなので、マグネットをつかえばさらに収納が増やせる。車中泊などのレジャーユースだけでなくビジネスユースにも展開できるだろう。キャンプキャンプしすぎず、多彩な使い方を受け止める、さすが自動車メーカー系といった懐の広いモデルだ。

ドッチバン/バンショップミカミ

ベース車:ホンダ・N-VAN
乗車人数/就寝定員:4名/2名
価格:253万8000円~

ドッチバンの外観

バンショップミカミのドッチバンは、「仕事と遊び、どっちにも使えるバン」という意味で命名された。室内は、運転席の回転機構のおかげでN-VANの車内全体を使ったひろびろ対面タイプ。簡単ギミックで全面ベッドにもなり、N-VANの助手席側ピラーレスという特徴のおかけで車外へのアクセス性もよく、使いやすい車中泊車といった雰囲気だ。

ドッチバンの対面ダイネット

では仕事との両立はどこでするのか?実はこの後部のベンチの台座、タイダウンベルトで車両に固定しているだけなのだ。使わないときはベルトを外して台座とマットをおろしてしまえば、ほぼ純正通りのN-VANに早変わり。残るは車両左側の電装系スイッチをまとめたスリムなカウンターのみ。この純正復帰度はなかなか高レベルで、仕事にもガシガシ使える。

4人乗車モードのドッチバン

ジブリイ64/MDNマドンナ

ベース車:スズキ・エブリイワゴン
乗車人数/就寝定員:4名/2名
価格:要問合せ

ジブリイ64の外観

ジムニーライクな見た目のエブリイ、だからジブリイ。2015年まで発売されていたジムニーのDA64型と言われる見た目だからジブリイ64。ここまではわかりましたね?

内装はベッドマット4枚で簡単にベッドにできる。MDNマドンナは取り扱いパーツが豊富なので、車内のテイストは大いに相談しがいがある。

ジブリイ64の室内
このジブリイ64Vは、ポータブル電源でオプションのクーラーを作動させる方式。およそ3時間程度の使用が可能だ

このクルマは用途がマルチパーパスというより、車両の入手方法がマルチパーパスなのでピックアップした。中古車ベースやユーザー持ち込みに対応してくれるのだ。新しくクルマを買うことなく、今お乗りのエブリイに架装してもらうことも、自分で程度の良い中古車を探して価格を抑えて軽キャンパーを作ってもらうこともできる。車両探しからお願いしても良い。ちなみにエブリイの見た目が良い!という人はジムニーフェイスにしないこともできるので、そんなところからもお好みで作れる。インフレの折り、価格はおさえたい、あわよくば予算の中で自分なりのこだわりを見せたい、そんな人はまず同社に相談してみることをオススメする。

最新情報は「キャンピングカーカタログ」で

ここまで2025年登場の軽キャンピングカーを9台ピックアップした。

2026年がはじまるとすぐ、1月31日よりアジア最大級のキャンピングカーの祭典「ジャパンキャンピングカーショー2026」が始まる。

このイベントを皮切りに、次々に新型の軽キャンパーが登場することが予想される。

オートキャンパーwebでは、登場した軽キャンは順次キャンピングカーカタログに収録している。日々変わる最新情報はキャンピングカーカタログをチェックしてほしい。

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軽キャンピングカーガイド2025-2026

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