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編集部が見た、東京キャンピングカーショー2022

コロナ禍に負けず、大盛況のキャンピングカーショー!

7月23日(土)〜24日(日)で開催された、東京キャンピングカーショー2022。2月に開催されたジャパンキャンピングカーショーに負けず劣らず、今回もクルマをはじめとしたさまざまな展示やイベントが行なわれた。超速報でもとりあげたが、その中でも特に気になったものをお伝えしたい。

JRVA 防災・災害特別ブースで防災について考える

 日本RV協会のブースは、キャンピングカーと防災との歩みについての写真の展示や、災害時も活躍するクルマの展示などがされており、改めて防災について考えられるきっかけになるだろう。

今回展示されていたクルマは、RVランドの「リノプレミアム(ライト家具バージョン)」だ。このクルマは、日常使いにはもちろん、災害時などにも対応できるバンコンとして注目されている。

展示車両には日本RV協会のイメージキャラクターでおなじみのジャルバ君の姿も。ジャルバ君の後ろには、車載用ポータブルクーラーのEcoFlowが

そして後部の窓には、何やら穴のようなものが、、、。これは、写真左のEcoFlowの排気用ダクトを外に出せるようになっている

普段から使用できるグッズは、災害時にも大活躍すること間違いなし

家具の色も、さわやかさのあるブルーと明るい木目調で、ダイネット部分も広くゆったりと過ごしやすい

KeePerのコーティングの実力を体験!

 キーパーのコーティングは、キャブコンにも使用可能。
 特にキャブコンのボディシェルは乗用車と素材が異なるので汚れやすい。しかも自分で洗車するとなると、一苦労だ。そのため、コーティングをしておけば、その後のお手入れも楽になる。今回の展示されていたクルマは、「ECOプラスダイヤモンドキーパー」というコーティングが施されていた。1年〜2年に1度のペースでメンテナンスをすれば、最大5年持つという。

コーティング加工されているクルマに、水を吹きかける体験ができ、その効果を確認することができた

上の写真が実際にコーティングしてある部分と、していない部分に水を吹きかけた場合の水の撥水具合を撮影したものだ。見ての通り、水滴の弾き方から効果を感じられる

子供から大人まで楽しめる体験型アスレチック

 キャンピングカーショーはご家族で足を運ばれる方が多い。そのため、子供も楽しめる仕掛けもたくさん。今回はフォレストアドベンチャーから、アスレチックのコースが。本物さながらのコースを体験することができる。

ペットとともに楽しむ旅

リュックのDaisukiでは、ワンちゃんのようなペットがすっぽり収まるようなリュックサックを販売。サイズは2種類あり、ワンちゃんの大きさに合わせて選べるようになっている。リュックから顔を出すワンちゃんはとてもかわいらしかった。旅先でワンちゃんが疲れても、これで安心

 キャンピングカーショーの醍醐味は、誌面やインターネットの情報では得ることのできない、体験や体感から情報を得られる部分にある。今後も各地域で、イベントや商談会が開催されるので、ぜひ足を運んでいただきたい。