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キャンピングカーで防災とライドシェアを両立。トイファクトリー「マルモビ」が愛知県犬山市に導入される

増えるキャンピングカーの災害対策への取り組み

令和6年能登半島地震の被災地へ貸し出されたキャンピングカー

オートキャンパーwebでもたびたびニュースにしているように、キャンピングカーメーカーやその集まりである日本RV協会と自治体との防災協定事例は盛んになされており、キャンピングカーと災害対策関連コンテンツがコラボしたイベントも定番化している。

能登半島地震の際に開発されたトイファクトリーのマルモビトイレカー。水がいらず、搭載した電源のみで汚物の処理ができるトイレ「クレサナ」を設置し、被災地で活用された

この動きを単にビジネスチャンス拡大というように解釈することも可能だ。しかし実際はさらに単純で、この国に災害が多く、そしてキャンピングカーは災害に強いからだと考えられる。

キャンピングカーに乗っていたり、興味のある人にとっては当たり前のことだが、キャンピングカーは(備えにもよるが)水トイレ電気などのインフラが独立しておりプライベート空間が確保でき、さらに簡単に移動ができる。 自然災害時の避難所や緊急支援拠点として大いに期待できる存在なのだ。

能登半島地震被災地の災害対策支援のため開始した「珠洲市支援全国自治体職員宿泊場所設置プロジェクト 」では、30台のキャンピングカーを現地に届け、災害対応にあたるスタッフのためのキャンプ村を作り上げた

今後も自治体との連携が進めば、地域の防災力がさらに強化されることとなるだろう。私たちにとっては身近なキャンピングカーが、いざというときの頼れる存在となる未来に期待したい。

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